床はどこまで原状回復させなければいけないの?
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2023/02/15
コラム
アパートやマンションから退去する時、室内の原状回復が求められますよね。
この時に悩ましいのが「床」です。
他の部分に比べて傷がつきやすいため、全てを修繕しようと思うと大変だと思う方も多いことでしょう。
今回は床の傷の原状回復の範囲について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼床の傷はどこまで原状回復させれば良い?
入居者が退去の時に原状回復させるべきなのは、「故意や過失、不注意、怠慢によって劣化した部分」とされています。
たとえば物を落として床がへこんでしまったり、家具の移動の際についた傷などは原状回復した上で退去しなければなりません。
一方で、日光による退色や湿気による傷みなどのいわゆる「経年劣化」については、原状回復の必要はないとされています。
■どちらにしても業者に相談しておこう
経年劣化は原状回復しなくて良いとは言っても、床が劣化した経緯を正確に把握できる方はそう多くないですよね。
もし「経年劣化だ」と判断してそのまま退去しても、大家さんが「過失だ」と判断するケースもあります。
どちらが正しいかは、経験を積んだプロにしかわからないでしょう。
思わぬクレームを避けるためにも、アパートなどから退去する時は大家さんとも相談の上で専門業者にご相談ください。
修繕すべき場所を的確に判断し、アドバイスさせていただきます。
▼まとめ
アパートなどから退去する時、入居者の過失でついた床の傷は原状回復が必要です。
経年劣化による傷みはそのままでも大丈夫ですが、どういった経緯でついた傷かをご自身で判断するのは難しいですよね。
床の原状回復について判断に迷う場合は、ぜひ一度専門業者にご相談ください。
『Re:FUROworks』でもプロの視点で床の状態を判断し、必要な部分の修繕をさせていただきます。
トラブルを避けるためにも、ぜひ専門家の力をご活用ください。